Dec 25, 2008

スポーツクラブは、健康の源

職場の先輩は、また、定年も近い年齢なのに、非常にクリーンな後、驚くほど有効になります。非常に忙しい仕事なのに残業も厭うことなく家で家事もそつなくこなし、育児もきちんときたママ。聞けば、彼女のエネルギーの源は、週に数回通うスポーツクラブのことだと。仕事を終えた後、さらにスポーツクラブに通っているとされます。全く行われません。
サッカーユニフォームなら普通着に適してですね。デザインが派手あまりにもあるだろうが、しかしそこにも目をつぶっている場合は、このように良い服も、他にありません。サッカーユニフォーム履き心地は最高ですが、非常に動きやすく、汗を素早く乾燥し、それは非常に軽いので、どこに着ていても、快適に過ごすことができます。
 お盆休みに改めて会計の勉強をしていた筆者です。会社経営やっているから会計知っていて当然と考える人も多いようですが、意外に会計オンチな経営者って多いんですよ!(自戒の念をこめて……)

【グラフ:あなたの企業は、ライバル企業と比べてどのコストが大きいか?】
 それで勉強し直しているわけなんですが、改めて「会計の勉強と図解思考って親和性高っ!」と思いました。今回はそんなお話です。

●財務諸表を読み解けますか?

 会計と言えば、BS、PL、CFの3つです。つまり貸借対照表(Balance Sheet)、損益計算書(Profit and Loss statement)、キャッシュフロー計算書(Cash Flow statemen)の3つが企業経営の状態を示すもっとも重要な指標であり、会社の財務状況を映す鏡です。これらは財務諸表と呼ばれ、中でもBSとPLはもっとも企業の経営状態を明確に示す鏡なのです。

 ところが、財務諸表をいきなり勉強しても頭に入ってきません。「貸倒引当金(かしだおれひきあてきん)の処理は……」みたいな細かいことは財務や経理のエキスパートを目指す人は必須として、一番重要なのは、その企業の財務状況のシグナルをつかむことです。

●BSとPLの“高さ”を比べれば、回転率が分かる

 そもそも企業の目的は「資産」を回転させて「売上」を上げ「利益」が出たら、さらに「資産」に加えて拡大生産するサイクルです。絵にするとよく分かります。

 このように会計の本質をつかむためには、細かい項目や数字は思い切り端折って、全体をざっくり絵にすると理解が早いです。

 もう1つ、資産をどれだけ活用できているかという指標に「回転率」というものがあります。これも、絵にするとよく分かります。

 総資本回転率で言えば、左のPLが50%、不動産やインフラなど大規模開発を必要とする企業に多く、利益率は比較的悪くありませんが、投資を何十年もかけて回収するタイプです。

 右は回転率200%ということになります。業界としては、流通やサービス業など利益率が低い分、回転率でカバーするような企業が多いのが特徴です。BSとPLの大きさを比べるだけでビジネスモデルがイメージできるのがいいですね。

●1分でできるBSチェック

 BSやPLは企業の経営状態の鏡といいましたが、私が見るようにしているポイントはそれほど多くはありません。例えば、BSのチェックを行う場合に一番重要なのは、すぐに現金にできる「流動資産」は、すぐに返さないといけない借金「流動負債」よりも大きいか。これがYESであれば、短期的にはひと安心といえます。

 ちなみに「流動」でない資産や負債は「固定」と呼ばれます。工場や車など高価な機械は「固定資産」です。一方、長い間に少しずつ返す長期ローンのような借金は「固定負債」です。固定資産が多い会社は、外注が少なく自前主義の会社。当たれば大きいですが、需要の変化に対してリスクの高いという面も。重厚長大産業、メーカー系の多くはこのタイプです。逆にサービス系の事業の場合は、固定資産が軽い代わりに人件費に比重があるのが特徴です。

 BSチェックの第2ポイントは「資産(流動資産+固定資産)−負債(流動負債+固定負債)」です。この差を「純資産」と言い、本当に自前でもっている資産価値です。ここが+でなおかつ全体に対する比率が高いことがポイントです。

 よく金融機関が「自己資本比率を高めないとダメ」と言う部分です。ここがマイナスだと「債務超過」、大変危険な状態です。逆に、もともと少ない資産でビジネスができるITベンチャーなどは、儲かると純資産が増え、次のようなキャッシュリッチなBSになります。

●1分でできるPLチェック

 もちろん利益が出ていること重要なのですが、着目すべきは「経常利益(いわゆるケイツネ)」です。これは本業の儲けを示す指標ですから、ここが+(黒字)で、なおかつ売上に対して比率が高いのが理想です。どんなに頑張ってもこの利益率が5%を切るような事業であれば、「構造的に儲かりにくい」わけですから、事業選択自体を見直す必要があるかもしれません。

 前述したとおり、エンタメ業界、IT業界は少ない資本で始められて、なおかつ比較的利益率が高く(もちろん、当ればの話ですが……)、特にエンタメ×ITのトップ企業のグリーは利益率50%を超えています。すごいですね〜。

 PLのマイナス部分(コスト)のかけ方はその企業の姿勢を示す鏡です。開発費、人件費、設備費など、どの部分にコストが大きいかで、その企業の強みをどこで発揮しようとしているのかが分かります。

 例えば、特許、研究開発などに重きをおく企業、社員教育などによって人材の質で勝負しようとする企業、大きな工場を海外に作って量とコストで勝負しようとする企業――。こうした企業の強み、戦略が見え隠れします。

●ざっくり図解で、パターン化できる

 いかがでしょうか。小難しい分野の勉強であっても、ざっくり図解にすることで、パターン化することができます。規模があまりに違う企業でも利益構造が同じだったり、規模や業界が同じ企業でも利益構造(儲け方)がまったく違っている場合は多いものです。それが図解にすることで、見えてきます。自分の会社や身近な会社のざっくりBS、ざっくりPLなどを作って見比べてみると、きっと新しい発見がありますよ。

【永田豊志,Business Media 誠】


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