Jul 04, 2010
FXにはどのように危険ですか
資産運用についてFXという言葉をよく聞く。少額から始めて、投資の比較的大きな利益が期待できるので、初心者にも手を簡単なようだ。気がつかない間に大きな金額の借金を背負うことになる危険性はないと思うが。元金がゼロになるようなリスクはあるようだ。言葉は悪いが、FXは初心者には賭けの種類に近いかもしれない。最近、FXよりもCFDが人気を呼んでいるそうです。証拠金を会社に任せて、活用にわたり取引をするには、FXと同じなのではじめての方でも違和感は感じられないそうです。私は、CFDをした経験はありませんが、FXよりもCFDもっと面白いうえに稼ぎやすいことを聞いたので、CFDに挑戦しようと考えています。
世界の株式市場が大きく動揺した8月、中国の株式市場もまた、下落・調整局面を余儀なくされた。インフレを抑制するために実施した利上げが、中国の経済成長のスピードを抑えている。これからの中国株式市場と投資家はどのように付き合っていけばよいのか? 中国株式投資に関する投資アドバイザーであるライジングブル投資顧問代表取締役の藤村哲也氏に、中国株式市場の現状と展望を聞いた。
――中国の株式市場の低迷が続いていますが、この理由は?
中国以外の世界各国の情勢不安が、結果的に中国株式市場への投資意欲をそいでしまっている。ヨーロッパの各国の債務問題、米国の景気への先行き不安、そして、日本の円高問題など、金融システムの安定を脅かすような現象が続いている。たとえば、ギリシャの国債がデフォルトされれば、欧米の銀行などの財務が毀損することにつながる。欧米の金融機関は様々な国の株式も保有しているので、債券の損失を株式の売却で補うということが起こりえる。このような国際市場の動揺が、香港市場の株の需給関係に大きな影響を与えている。
一方、中国本土のA株の動きもさえないのだが、これは、中国の不動産に関するバブル崩壊不安が背景にある。地方政府が地域開発で行なってきた不動産投資が不良債権化しているというニュースが、今年6月以降に大きく取り上げられるようになっている。地方政府の債務問題が地方経済を大きく傷つけないかと心配されている。
欧米や日本の問題、そして、中国に波及したインフレ懸念など、これらの問題は全部リンクして動いているところがある。経済や金融がグローバル化しているので、米国や欧州が危機にある時に、中国だけが無傷で成長を続けるというわけにはいかなくなっている。欧米の問題は簡単に結論が出る問題ではないので、当面は、危機を背景にした綱渡りの状態が続くと考えられる。
――市場が転換するきっかけはないのですか?
9月には米国のオバマ大統領が財政政策を発表し、米FOMCも政策決定会合を開く。米国発で世界の金融市場の安定が得られるようなメッセージが出てくれば、市場に落ち着きが戻ってくるだろう。9月が当面の市場の方向性を決めるカギを握る1カ月になると思っている。
たとえば、米国がQE3(量的金融緩和第3弾)を実施するようなことになれば、そのことで金融機関の資金繰りは一時的に楽になるので、市場の安心感につながる。一例をあげると、先日、バンク・オブ・アメリカにバフェット氏のバークシャー社が出資したが、バンカメはバフェット氏から支援を受けなければならないほどに、目先の資金繰りに困った状況にあったということだろう。そのことは、バンカメが保有している香港株の売却観測にもつながっており、香港市場での関連銘柄も値下がりした。
金融危機の基本的な構造が改善されない限り、中国の株式市場は、引き続き世界の市場の変動の影響を受けることが続くだろう。
――そうすると、9月に反転しなかった場合は、株価の低迷が長引くのですか?
非常に難しい局面になると思われます。ただし、来年は中国をはじめアメリカなど主要な国々のトップが交代する。大きく状況を改善するような協調の枠組みができるかもしれない。
ただ、実際のところ、先進主要国は財政的に厳しい状態にあり、政策として打てる手が限られている。その意味では、中国には潤沢な資金があるので、中国がけん引役となって、世界の経済をリードするということも期待できる。
――難しい局面の中で、個人投資家はどのように動けばよいのですか?
時代が大きく変わったので、運用ポートフォリオの見直しを進めたほうが良い。少なくとも、3年−5年前とは環境が大きく変わっている。北京オリンピックも上海万博も既に終了したのであるから、単純に中国が成長して世界経済の仲間入りを果たすというストーリーでは通用しない。新しい時代に合った、新しい成長銘柄にポートフォリオの構成を変えていくことを考えたい。
たとえば、香港・マカオ関連は、これからの中国を象徴している。香港は、人民元の国際化を志向する中国が、国際金融センターとして育成していこうとしている地域だ。人民元関連ビジネスには成長の期待が大きい。
また、マカオのカジノは活況だ。インフレによって中国の一般の市民は苦労しているが、中国の富裕層は元気だ。これから、中国における富裕層ビジネスは発展していくことが期待される。さらに、クリーンエネルギー関連というのは、世界的に注目されるテーマになっている。このように、成長をしている分野は存在する。時代の変化に合わせた運用先にシフトするということも大事なリスク管理だと思う。(編集担当:風間浩)
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